昨日、一生懸命書いたのと、1日置いて書いたのとでは
どう違うかはわからないけど・・・
でも、やっぱり書きたくなった。
がん患者のホスピスにつとめる田村看護士長
死んでいく人たちに囲まれながら
彼女は「希望」と「力」をもらえるという
それは「死ぬまで」生き抜く力
そのパワーを彼女はもらえるのだと言う
そう感じられる彼女はでもはたいて
スーパーウーマンなのだろうか??
いや、決して彼女はつよいだけじゃない
「強い」という表現があわない気がする
「受け入れ方」がとてもいいのだと思う
だから、なくなった方がいたら毎回ちゃんと涙を流す
「死」になれることはない
人の「死」はやはり、尊いより、悲しいのだから
でもそれがやがて、思い出になり、そこからまた生きる力をもらえる
彼女は患者さんに「がんばって」とは言わない
つらいこと、かなしいことを
「そうだね、そのとおりだね」って頷きながら
一緒に肯定してくれる
「頑張ってね」って、もちろん、とてもステキな言葉だとは思うけど
でも・・・時に、突き放してしまう言葉になるのかもしれない
手をずっと握りながら
「うん。うん、うん」と、相槌をうつ田村さんの姿に、ホントの「愛」をみた
人と接することはとても難しい・・・
自分が思ってもいないところで人を傷つけたり・・・
それがあまりに多くて、時々びっくりする
話せるといいなぁって思う
なんでも話せる関係の友達が私には何人いるだろう
私はつい、すぐ、おなかをみせちゃんだよね
ゴロンって。
で、だから、相手もそうなったものと思う癖もある
人との距離感
これが私にはとっても難しい・・・。
田村さんの距離感
田村さんの暖かさ
もちろん、これはプロフェッショナルな才能だけど
これは今、日本人が一番わすれているものかもしれない
人のいいところを、感じられる能力
それを私たちは養う力をうしなって
求めるばかりになっているのかもしれない
KAORI
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