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かおり★おかき『エル・カエル・デル・アンヘル』 | |||||
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今更ながらDVDでRENT(レント)をみた。
NYには何回も行ってるのに通り過ぎていたネダーランダー劇場。 躊躇したのは「ロックオペラ」だったから。 なにしろ 私の英語力は中学生レベル。 台詞の英語すら 聞き取るのにアップアップ。 …歌の歌詞となると、ほぼ全滅。 以前に、NYで友達に「すんごいいいよっ」とすすめられて観に行った「TOMMY」も「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」も全編歌だったため、さっぱり分からなくて …泣いた。そして、だんだん気が遠くなり…寝た(*_*; (気持ちいい、歌声と音楽って眠くなるっしょ!?) ※のちに「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」は映画となり 初めて内容がわかって、すごく損した気持ちになった。。。 そして「RENT」待望の映画化。 (映画のページは→こちら ) (歌だけ聴きたい場合は →こちら) ・・・やられた 「NYに行った時、歌詞が分かるために」 なんて 私ってアホっ。 なんだよ また目がボコボコだよ。 胸にささったよ。 歌が 踊りが それもそのはず、ほぼ全員オフブロードウェイからのオリジナルキャスト 今や全員、知るひとぞ知るスター。ブロードウェイで主役だってやってる。 (しかも『アリーMYラブ』に出てる人多し!デビッドはRENTのファンだったのか!?) 『RENT』開幕を目前にしたプレビュー公演初日前夜の大動脈瘤破裂。 35歳の若さで急逝した伝説のヒト。 どんな作家だって書けない『劇的な』生き方して、それを作品に残せた稀有な人。 「バイトを週3回に減らし、残りの4日間を作曲にあてた。日曜の夜には、大きな鍋でパスタを作り、それを一週間分の夕食にした。何も考えず、機械に燃料を補給。思考のすべてを作品に注ぎたかったのだ」 こんな人。そんな事してるから「彼女」を「彼女」にとられちゃったヒト。 ちょっとハードだけど、何かを作り出すことにおいては、私のそばにもいそうな人(笑) それで、思い出した。 私、テレビでこの人のドキュメンタリーを見たことある!! 「RENT」の初日をひかえたある日。彼がずっとバイトしていたムーンダンス・ダイナーの中で、「もうすぐ、みんな、スターだ!へへん!」って、めちゃめちゃ、はしゃいでた姿。 可愛いお兄ちゃんだった!! 消滅してしまった彼の生命がエネルギーに変わって この芝居のすべてに注ぎ込まれ、すべての演者のカラダに流れた。 彼を愛し、彼とともにこの作品を愛し、作り上げた「仲間」のカラダに。 六年近くのワークショップをやったらしい。 みんなバイトしながら、ひとつのものを作り出すことに夢を追った。 これって、すごく甘い芝居かな。 出てくるヒト、みんな、いいヤツだもんね。 みんなメジャーをめざしてるのに 「自分さえ、売れたら」とか自分が自分が…のヤツなんて、一人もいない。 『本心は違う』って思う?? 『そんときは、そいつらが負け犬だった』って思う?? 『HIVだからだよ』って思う?? でも、そうかな。 健康で夢があって仲間がいたとしても出来るかな? そんな勇気がある? RENTを作り出した期間と同じだけの愛情と信念を持てるかな? でもRENTを生み出したヤツラには出来た。すごい。 これは実録。これには、嘘がない。一人の作家の才能を愛し信じた仲間達 それが『RENT』を生み出した力。だから純粋にまっすぐに観る側に伝わった。 だからこそ、この成功がある。そして語り継がれているパワーがある。 商業主義のブロードウェイで、まるで『エンジェル』のような作品かもしれない。 RENTの出演者のインタビューと、生きてるときのラーソンの映像が 『Broadway Bea』t ここにある。 (10年目記念講演の模様も(オリジナルキャスト)) 死ぬとは、彼も、誰も思ってなかっただろう。 そして、きっとあのはしゃいでたお兄ちゃんは、ここまでの成功を知ってたかしら? 若い頃みたら、また違ったかもしれないこの作品 今は… 挫折も 失恋も 裏切りも マイナスの事が いっぱい いっぱい 世の中 あるって知ってる。 人生って、うまくいかないって事も RENTの世界のやつらも皆、そう。。。 いくら SOSを出しても無駄 愛し合ってたはずなのに って、嘆いてみても駄目 差し伸べてくれる手がみつからない。 仲間と信じていたヒトさえ 姿をみせてくれない そんなとき「私さえいなければ」そう思うことあるよね。 でもね ラーソンはこう書いた。 「自分を愛せなきゃ、人を愛せるわけがない」 誰が気にするだろうか 明日までぼくらは生きられるだろうか こんな悪夢を切り抜けて 今しかない この場所しかない 愛に身を任せよう でなきゃ恐怖に負けてしまう 他に道はない 他にやり方はない あるのは今日という日だけ あるのは今日という日だけ あるのは今日という日だけ」 『自分を愛すること』 それは自分と向き合うこと 実はひどく、ずるい自分と 正面から。逃げないで。 それが出来れば そのまっすぐな愛は いつか 誰かのこころに 小さなカケラとなって残り その小さなカケラが いつか、きっと、誰かを助ける。 そしてその小さなカケラが 本当の『仲間』を導いてくれる。 今日が過ぎていくのと同じに みんなの心にカケラがつもれば いつか きっと… それがたくさんの 本物の愛を生み出すことになる とても難しいことだけど デモアナタノソバニモキットエンジェルガイル One song, Glory, One song, Before I go, Glory, One song to leave behind... 私は2006年最後に 出会うべき映画に出会えた気がする 私のエンジェル ありがとう。 追伸☆師走だと言うのに、いろんなことをおっぽりだしてRENT中毒になっちゃった …夢中になると止まらない。 この精神年齢の低さは来年も変わらないだろうなぁ。。。 やっぱ、目はれてる…ね。
by hagoromo-1011
| 2006-12-12 00:31
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