永井一郎さん。
永遠のアイドル。
永遠に愛します。
お家に
何度も通って
たくさん
たくさん
戦争の話を聞かせて頂いて
何度も脱線して
やんちゃな頃の話も
奥様との恋話も
芝居の話も
たくさん
たくさん
聞かせて頂いて
その中のほんの小さなエピソードから、昨年の西瓜糖の「鉄瓶」という芝居が生まれました。
私の手元にはまだまだ読みたりなくて借りっぱなしになっている資料があります。語りきれなかったから追加の話ねと頂いたお手紙もあります。
永井さん
まだお借りしてますね。
まだ読めてなくて。
でも永井さん
まだまだ
まだまだ
掘り下げて聞きたいネタ
たくさんありました。
まだまだ時間があると思ったから
トロイ私です。
でも
私の小さなボイスレコーダーに残された何十時間にも及ぶあなたの言葉とたくさんのお手紙の中から
私は物語を作ります。
うまく出来上がったら
またいつものように
子供のような純真な笑顔で
「あんたは天才!」って
抱きしめに来てください。
言葉では書ききれない、です。感謝も愛も。
たまらない。
でも
どうか
あちらでも
あの笑顔で
笑っていて下さい。